子どもの教育と性格などの対処法

自分自身の体験からも理解できますが、親が子供にただ勉強をしなさいとか、成績が悪いと将来苦労するとか話しても、目の前にもっと楽しい刺激がたくさんあるので、素直に聞かず、表面的に聞くだけという状態が多くなります。
また、素直に言うことを聞きすぎる子供も将来反動が大きくなる心配もあります。
子供の教育では、親が日常生活でいちばん多く接していますし、親を見て子供は育つので、親の責任が非常に大きいといえます。
子供の教育では、親が子供が社会に出た時に不利な性格や習慣、感情の動き方などをよく観察して、それらを矯正していくとか、有利な方向に持っていくことが必要です。
子供が反抗しないように腫物を触るような教育でも困りますし、頭ごなしに決めつけても、自我が育っている子供は納得しません。
親も子どもに対しては専門家になる必要があり、知恵も必要になります。
そのうえで塾なり、家庭教師なりが生きてくるということになります。